@article{oai:minpaku.repo.nii.ac.jp:00007168, author = {小林, 由利子 and Kobayashi, Yuriko and 森茂, 岳雄 and Morimo, Takeo and 山本, 直樹 and Yamamoto, Naoki and 菅瀬, 晶子 and Sugase, Akiko and 上羽, 陽子 and Ueba, Yoko}, journal = {国立民族学博物館調査報告, Senri Ethnological Reports}, month = {Dec}, note = {ミュージアム・シアターは,博物館において展示解説のための手段の一つとして「演劇」を用 いる方法である。本論の「みんぱくシアター」では,西アジア展示と新設された「多みんぞく ニホン」の展示を活用してミュージアム・シアターを応用した。そして,演劇作品の上演を目 的としない過程中心のドラマと,観客に見せることを目的にした演劇の手法を使って,参加者 (来館者)が,展示を深く理解するために一連のプログラムを開発し,実践した。これは,従来 から博物館における構成主義的な学習を可能にする方法の特色として「ハンズオン」が強調さ れてきたが,今回の「みんぱくシアター」により「ハンズオン」をさらに進化させた「マイン ズオン」が体験できるのではないかと考えた。第1 段階として,展示から刺激を受けて,音楽 に合わせて動くというアクティビティを行った。第2 段階として,展示されている登場人物に なって,そのときの状況を想像してセリフを即興的に表現するアクティビティを行った。第3 段階として,展示である映像から,その背後にあるかもしれない物語を想像し,アクションと ことばを使って登場人物を演じてみるアクティビティを行った。その結果,他人事として見て いた展示が,自分のこととしてとらえられる体験ができると考えた。つまり,参加者(来館者) が,「マインズオン」の体験をドラマ/演劇を媒介として体験できると考えた。}, pages = {103--113}, title = {2.5 みんぱくシアター : ハンズオンからマインズオンへ, コメント① 「みんぱくシアター」の可能性と限界, コメント② 身体的に自覚すること : 自己と他者の理解に向けて}, volume = {138}, year = {2016}, yomi = {コバヤシ, ユリコ and モリモ, タケオ and ヤマモト, ナオキ and スガセ, アキコ and ウエバ, ヨウコ} }