@article{oai:minpaku.repo.nii.ac.jp:00004921, author = {喬旦, 加布 and JIABU, QIAODAN}, journal = {国立民族学博物館調査報告, Senri Ethnological Reports}, month = {Mar}, note = {中国青海省黄南チベット族自治州同仁県では、チベットの歴史、仏教、文化と深く結びついた、 レプコン(熱貢)芸術と総称される美術品および工芸品が発達している。同仁県は、チベット仏教 芸術の中心地として、何世代にもわたって栄えてきた。現在でも、同地域の村々の男性の7 ~ 8 割 はなんらかの伝統芸術を継承する工芸職人である。農閑期に村人により制作されるレプコン芸術は、 市場経済化が促進するにつれ重要な現金収入の源となっている。西部大開発や観光化政策が進み、 またユネスコの無形文化遺産に登録されてから、レプコン芸術の美術品としての値段が高騰した。 しかし同時に、それと反比例して、質が下がるなどの問題が出現している。本稿は、「レプコン芸 術」の形成と分布、タンカ制作の過程、さらには無形文化遺産への登録と登録後の動態などについ て述べる。}, pages = {203--223}, title = {レプコン芸術の無形文化遺産登録とその後の動態 : 中国青海省同仁県における考察}, volume = {136}, year = {2016}, yomi = {チョルテン, ジャブ} }