@article{oai:minpaku.repo.nii.ac.jp:00004913, author = {阮, 雲星}, journal = {国立民族学博物館調査報告, Senri Ethnological Reports}, month = {Mar}, note = {浙江省杭州市に位置する西湖は、古代より多くの詩人や文人などが愛した風光明媚な地として知 られ、現在は観光名勝地として注目されている。「杭州西湖の文化的景観」はその美しさから世界 的に高く評価され、2011年6 月24日にパリで開かれた第35回の世界遺産委員会で『世界遺産名簿』 に登録された。本稿は、この「杭州西湖の文化的景観」を研究対象に、現代における文化遺産保護 の登録と保護活動をめぐる市民の参与について考察する。まず、ユネスコの世界遺産となった「杭 州西湖の文化的景観」を紹介し、次に市民の文化的自覚、都市の文化遺産保護、および世界遺産の 申請登録との関係性について論じる。最後に、世界遺産登録後に生じた杭州の地方政府と市民によ る遺産保護活動、並びに彼らが直面している課題を提示する。}, pages = {51--73}, title = {「杭州西湖の文化的景観」をめぐる世界遺産登録と市民保護活動}, volume = {136}, year = {2016}, yomi = {ゲン, ウンセイ} }