@article{oai:minpaku.repo.nii.ac.jp:00003889, author = {マティソフ, ジェイムズ A. and Matisoff, James A.}, issue = {4}, journal = {国立民族学博物館研究報告, Bulletin of the National Museum of Ethnology}, month = {Mar}, note = {近年N. Hill氏はチベット・ビルマ歴史言語学では確立された音対応,文語チ ベット語-o(-):文語ビルマ語-wa(-),に疑義を唱える論考を発表した。この根 底には,文字を持つ古い言語に依拠する文献学的研究傾向と,文字を持たない 現代の言語をベースとするフィールドワーク言語学との相剋があると思われ, 私はHill氏の論旨に反対の立場をとる。だが,小稿は単なる反論ではなく,私 はこれを機に上記の音対応に関わる事象をチベット・ビルマ祖語との関連にお いて総ざらいし,*-e(-)と*-o(-)をチベット・ビルマ祖語の母音体系から外し, 替わりに-ay(-) / -ya(-)と-aw(-) / -wa(-)を立てるべきであることを発見した。以 下はそのプロセスを詳細に述べたものである。, Article}, pages = {655--679}, title = {Areal and Universal Issues in Plant and Animal Nomenclature}, volume = {35}, year = {2011} }